2012/01/10

アデルボーデン(スイス)でマルセル・ヒルシャーが連続勝利

アデルボーデン(スイス)でマルセル・ヒルシャーが連続勝利
【2012年01月10日】

アトミックD2 Raceに乗ってベンヤミン・ライヒと一緒に一位と二位を独占した7日のジャイアントスラロームに引き続いて、8日のスラロームもマルセル・ヒルシャーが連続制覇した。ヒルシャーはこれで、スイスのアデルボーデンにおけるワールドカップでダブル優勝した最初の選手となった。スラロームで使用したスキーはアトミックRace 165 SL。今季のワールドカップについてヒルシャーは「ほとんどレースが不可能なほどコンディションが悪い」と感想を述べている。

「スロープの最初の方は凍った状態で、中盤で割れ始めて、フィニッシュに近づくとデコボコな状態。レースがキャンセルされたとしても誰も文句は言わないだろうね。これ以上に難しいレースは考えられない」とヒルシャーは言う。

「レースのセットアップで最適なバランスを見極めなければならない。正しいセットアップこそが安全につながるから。ブーツからプレート、ビンディング、そしてスキーまでのバランスです。アトミックRace 165 SLはどんなコンディション下でも信頼できるスキーです」と語る。ヒルシャーは、ファーストランを二番手で滑りベストタイムを出してトップ、セコンドランは30番目に滑って6位でフィニッシュしている。斜面のコンディションがメチャクチャなのでアトミックのBent Chetlerあたりのフリースキーでもよかったかもしれないと、ヒルシャーは語っている。


ヒルシャー、ワールドカップ総合点でさらに躍進

22歳のアトミックの若きエースであるヒルシャーは、これまでのところスラロームとジャイアントスラロームのみに参戦しているが、ザグレブとアデルボーデンにおける勝利でワールドカップ総合点のトップに立っている。今季はこれまでのところ総合点で725ポイント、二位のイビツァ・コステリッチ(クロアチア)に230ポイントの差をつけている。

2006年のワールドカップ・チャンピンであるベンヤミン・ライヒはスラロームを8位で終え、順調に怪我から復帰していることを印象づけた。