2012/01/26

ヒルシャーがホームグラウンドで初勝利

ヒルシャーがホームグラウンドで初勝利
【2012年01月26日】

アトミックのマルセル・ヒルシャーがSchladmingのナイトレースで今季6勝目を挙げ、ヒルシャーにとって地元の人々の前で勝利した最初の記念すべきレースとなった。WengenとKitzbuhelと連続して旗門不通過での失格と片はん疑惑という受難があった後の快挙である。アトミックは、片はんを防ぐために超軽量のトッププロテクター「ワシのくちばし」を装着して、ヒルシャーを支援している。

ヒルシャー

マルセル・ヒルシャーはアトミックRACE 165 SLで神業ともいうべき滑りを45,000人の大観衆に披露した。最初のヒートを50.13秒、0.75秒差で先行。「僕にとってレースの結果がどうであれ、このヒートが勝利そのものです、自分の滑りを証明できたから。」とヒルシャーは言う。2回目は2位の選手に0.22秒の差をつけて、ワールドカップ通算9勝目をあげた。

レーシングディレクターのRudiは「相当な雑音とプレッシャーの中でも冷静さを失わずにレースができるのだから大したものだ。『ワシのくちばし』が心理面で効果的だったはずだけれど」と語る。

マルリース・シルトの滑りに男子選手も熱狂

アトミックのスラローム女王マルリース・シルトが熱狂させたのは観衆だけでなく、同僚の男子選手も同様に驚かせたようだ。マルセル・ヒルシャーはシルトのレースを食い入るようにしてモニターで観戦していたが、シルトが出した53.09秒という記録は非公式ながら男子回転の2回目のヒートに25位で入れるだけのもの。彼女のボーイフレンドであるベンジャミン・ライヒは9位に入ったが、1.37秒差で最初のヒートを終えたガールフレンドを讃えて「彼女は信じられないくらい速くて、滑った直後に無線で教えてくれたスロープの情報が非常に役に立った」と語っている。

マリス