2012/02/24

ベンジャミン・ライヒ、快進撃

ベンジャミン・ライヒ、快進撃
【2012年02月24日】

クランモンタナ(スイス)で開催されたスーパーGレースで、ベンジャミン・ライヒが3位でフィニッシュ。このレースは、雨と降雪で中止となったキッツビュール(オーストリア)の代替イベントとして開催されたもの。全長213cmのアトミックD2 Race SGを履いたライヒはトップに僅か0.21秒差まで迫る勢いだった。「もうちょっとだった。明日のスーパGレースでは絶対に勝つ」と、ワールドカップで通算35回も優勝しているベテランのライヒは自信のほどを見せる。

今日のスーパGレースはライヒにとってアデルボーデン(スイス)以来の表彰台だが、ベスト3入賞はワールドカップ通算でなんと89回目、スーパGに限っても7回目となる。「これまでは力を出し切れない状態でしたが、スピード競技面でもようやくこれまでの努力の成果が実ってきたといえるでしょう。今季はあと4回もスーパーGがあるので、期待してください」と4日後に34歳の誕生日を迎えるライヒは言う。「トップとの差が0.21秒というのは悪くないし、とても気分がいい。もっとやれる」と語る。

ヒルシャー、ワールドカップ総合トップの座を守る

今日のスーパーGでは30位内にも入れなかった(34位)マルセル・ヒルシャーだが、ワールドカップ総合トップの座は守った。明日のスピードイベントは欠場することを決めたヒルシャーは「スーパーGでの実験は成功だったと思う。斜面の中腹付近の遷移や丘の上や頂上の状況が分かった。今度の日曜日のジャイアントスラロームに臨むための貴重な情報です」と語る。