WE ARE SKIING
ピステからパウダー、遠くのバックカントリーから地元のノルディックコースまで、アトミックはスキーの楽しさをもっと知っていただくためにあります。
1955年創業のアトミックは、世界最高級のウィンタースポーツ用品を製造しています。65年以上にわたり、初めてターンをする初心者から、スポーツの頂点で限界に挑む偉大なアスリートたちまで、当社の製品はあらゆるレベルのスキーヤーたちのスキー体験の向上に一役買ってきました。
アトミックは創業以来、オーストリアアルプスの中心に拠点を構えてきました。現在では、ポンガウ渓谷にある本社に1000名の従業員を抱える世界最大のスキーメーカーです。ザルツブルクから南へ60キロメートルのこの地で、アトミックは年間400,000台以上のスキー板を生産しています。アトミックはファミリー全体が、イノベーション、信頼性、そしてパイオニア精神という共通の価値観で結ばれています。これらの価値観を通じて、アトミックはスキーというスポーツを追求しているのです。
BUILT IN AUSTRIA. SKIED EVERYWHERE.
アトミックは1955年、オーストリアアルプスでアロイス・ロールモザー により設立されました。最初のスキー板40台は、地元の木材を使用し、彼の工房で手彫りにより製作されたものでした。
2年のうちにスキー板の生産量は2000台以上に増えました。アトミックの現在の本社はブランド誕生の地から5キロメートルの場所に位置しています。
エリートレベルの大会での成功は、常にアトミックの原動力となり、ブランドのあり方を方向付けてきました。ワールドカップのレースコースからXゲームズ 、フリーライド・ワールドツアー からバーサーロペットまで、過去から現在まで数えきれないスキーヤーがアトミックと共に勝利を収めています。スポーツの最高峰で行う検証は、当社の研究開発における極めて重要な要素であり、すべてのスキー種目でイノベーションの原動力となります。
あらゆるスキー競技場で、レジェンドたちはアスリートとしてのクリエイティブな表現を実現するため にアトミックを選んできました。地元オーストリアのヒーロー、ヘルマン・マイヤーから世界的なスターであるミカエラ・シフリンまで、アルペンレースチームがアトミックブランドを形作ってきました。その他にも、まっさらな斜面にシュプールを描くクリス・ベンチェトラー から、山で速く、力強く、かつ優雅に滑ることの意味を絶えず問い続けるノルディックや山岳スキー競技のアスリートに至るまで、アトミックのアスリートたちはさまざまなスキー種目で活躍しています。
LEADERSHIP THROUGH INNOVATION AND PURPOSE
イノベーションと目的意識が、スキーというスポーツを発展させる私たちの原動力の核となってきました。
すべてのアトミックの製品は、スキーのレベルやコース環境を問わず、すべてのスキーヤーにゲームチェンジをもたらすパフォーマンスを提供するべく、デザイン、テスト、検証されています。
当社のイノベーションチームは、エンジニア、アーティスト、職人、製品開発者、および研究開発の専門家など多様な顔触れがそろっています。こうしたメンバーが協力し、規律あるプロセスを繰り返すことで、卓越した製品が生まれ、スキー体験を向上、変革させています。
SKIING INTO THE FUTURE
スキーブランドが環境への影響に強い関心を抱いている理由は明らかです。気候危機による影響を受けるアウトドア産業の中でも、ウィンタースポーツは最も差し迫った脅威にさらされているからです。
一流メーカーとしての役割を果たすアトミックは、そのサプライチェーンを深く理解し、製造過程で使用されるすべての原材料と工程にかかる負荷を認識しています。その負荷を削減する方法をさらに理解するため、アトミックは2021年に、事業の環境負荷のあらゆる側面を詳細に調査しました。この作業は、アトミックがあらゆる分野に適用する厳格な技術的アプローチによって支えられています。最終的な監査結果は、2022年に発表される予定です 。
アトミックはサプライチェーンを変革し、持続可能なパフォーマンスのためのイノベーションを図り、スキー業界全体で協力して大規模なアクションを起こすべく、大胆な取り組みを推し進めていきます。アトミックは科学とデータを駆使してスキーにとってのイノベーション、サステナビリティ、パフォーマンスの意味を改めてとらえ直し、目的意識を持って進化し続けます。
「WE ARE SKIING. 創業以来、アトミックはスキーヤーによる、スキーヤーのためのブランドです」
歴史、文化、コミュニティーに根ざしたアトミックは、スキーに対する本質的な愛によって生まれ、形作られています。スキーは、当社の製品デザインや提供方法を形作るだけでなく、将来にわたってこのスポーツを牽引し続けるインスピレーションを与えてくれます。
