スピードの遺伝子 -
レースボーンテクノロジーの技術と進化

レーシングシーンでの活躍をベースに、ゲレンデからオフピステまで、あらゆる分野でアスリートやスキーヤーの要求に応えるアトミック。
2026/27シーズン、オンピステをターゲットにしたスキーにおいてはRedsterシリーズ、Redster iシリーズ、Volantシリーズという3つの強力なラインを頂点に展開。
1955年の創業以来、揺るぎなく持ち続けてきた高品質の追求を裏付けに、あらゆるスキーヤーに究極となるエクスペリエンスをもたらします。

The backbone of the racing scene

常にトップレーシングの世界で高性能を誇ってきたアトミックは、2025/26シーズンにおいても驚異的な強さを発揮しました。2026ミラノ冬季五輪ではミカエラ・シフリン(女子SL金)、ルーカス・ブラーテン(男子GS金)など、ノルディックも含めると21個のメダルを獲得。FISワールドカップにおいては、ミカエラ・シフリン(女子総合優勝、女子SL)、ルーカス・ブラーテン(男子GS)、ソフィア・ゴッジャ(女子SG)らによって、4つのクリスタルトロフィーを獲得しています。彼らのような世界的アスリートのパフォーマンスは、アトミックの製品開発にリニアにフィードバックされ、時代に呼応したテクノロジーの進化とクオリティ向上に貢献しています。

Two representative technologies

Revoshock

Revoshock S

Revoshock C

滑走中に発生する振動は、パフォーマンスに大きな影響を与えます。そのためスキーの振動吸収性能をいかに高めるかは、マテリアル開発においてとても大切です。スキーに内蔵されたサスペンションシステムとも言える最先端テクノロジー「Revoshock(レボショック)」は、今シーズン、第2世代となりました。
衝撃吸収性のステンレススチールインサートを統合されたグリッド状に配置し、さらに柔らかい素材で包み込むことで、荒れたバーンであっても足元に伝わる不快な振動を効果的に吸収、さらにレイザーカットトップシートに柔らかい素材のエラストマーを搭載しモジュールの形状も変更することにより、強度と安定感が増し、「必要な時にサポート力を発揮し、パワーを最大限に発揮」できるよう進化を遂げています。
しかもRevoshockは、モデルやサイズによって最適なRevoshockが採用されています。iシリーズでは高速安定性に優れたスチールを使ったRevoshock S、または軽量で俊敏性の高いカーボンを使ったRevoshock Cなどが使われています。これにより、荒れたバーンでも安定して滑走できるクッション性を備えました。

ヒールの下にカーボンインサートを配置することで、スキーに驚異的なパワフルさをもたらす「Carbon Boost(カーボンブースト)」。リバウンド効果によるパワーアップで加速性能が飛躍的に向上し、ゲート滑走からオンピステにおける高速ターンまで、ターン後半のスピードを大幅にアップさせることが可能になっています。iシリーズでは、カーボンブーストに「必要な箇所に的確に剛性を加える」チューニングを行なうことで、ターン後半の加速力はもちろんコントロール性や安定性も高めています。


Brand story

1955年に創業したアトミックのスタートラインは高品質なハンドメイドスキーの製造でした。
創業者であるAlois Rohrmoser4人の仲間とともに作り上げた40台のスキーはまたたく間に人気となり、わずか2年で、年間2,000台以上を生産するほどの発展を遂げたのです。この成功を糧にレースシーンに参入したアトミックは、1968年のグルノーブル冬季オリンピックの女子DHで金メダル(オルガ・ポール/AUT)を獲得、これは現在まで続くアトミックのレーシングパワーの原点となりました。
1996年には、スキー板の表面に立体的なチューブ状の構造を持たせ、軽さと高いねじれ剛性を実現した「BETAテクノロジー」を発表、当時絶対王者と言われたヘルマン・マイヤーの活躍もあり、世界的な大ヒットを記録しました。常に限界に挑む滑りを追求するアトミックは、2000年代以降も、テクノロジー進化のスピードを緩めず、
「ダブルデック(Doubledeck)」や、「レボショック(Revoshock)」など、シーンをリードする技術をピステに投入、アルペンスキーワールドカップで前人未到の歴代最多勝記録を更新し続ける女王、ミカエラ・シフリンの必勝ウエポンとして現在の活躍につながっているほか、ノルディックやフリースキーの分野でも世界屈指のトップブランドとして君臨、さらに日本国内における全日本スキー技術選などのテクニカルコンペティションでも強い存在感を放ち続けています。
創業者Alois Rohrmoserが一切の妥協なく追求したもの作りの精神は、これからもすべてのスキーヤーに最高の滑走体験をもたらしていきます。


Pinnacle offer〜アトミックの頂点品質の提案

Revoshock S9RS Revoshock S

S9にレーシングプレートを搭載して高速性能を高めたことで、レーシングパフォーマンスを向上させたスラロームスキー。

sizes155160165170(㎝) ●radius11.3m/155㎝、11.9 m/160㎝、12.5 m/165㎝、13.1 m/170㎝ ●weight2134g/165㎝(板+プレート)

Redster S9i PRO

S9 FISをベースに、テクニカルなアスリート向けとして設計されたショートターンモデル。マスターズSL用としても優れたパフォーマンスを発揮する。

sizes157165(㎝) ●radius11m/157㎝、12.1 m/165㎝ ●weight2340g/165

 

Volant 9000

すべての工程がオーストリアでのハンドメイドによる究極のスキー。高級素材(オールステンレス)、独自の素材感と美学、そして高性能で、至福の滑走体験を提供。

sizes154161168175(㎝) ●radius13.5m/154㎝、14.5 m/161㎝、15.5m/168㎝、16.5 m/175㎝ ●weight3358g/168

 


ATOMICとは、 

1955年にアロイス ロールモザーがオーストリアのワーグラインで小さな家族経営の工房を立ち上げました。この時に、地元の木材を手彫りして製造した40台のスキーがアトミックスキーのルーツです。ロールモザーのスキーは、瞬く間に人気となり、2年後には2000台を突破。その後、世界有数のスキーメーカーへと成長を遂げました。

アトミックの歴史は、技術革新の歴史でもあります。アトミックは、1990年代のベーターレーススキーとブーツベーターライドに代表されるように、創業時から培われてきたクラフトマンシップを損なうことなく、先進的なテクノロジーを導入して時代をリードするプロダクトを開発。ワールドカップや世界選手権などの世界のトップシーンにおいて、ヘルマン マイヤーやミカエル シフリンのような各時代のトップアスリートとともに、数々の輝かしい成績を残してきました。

創業から70年後の現在、アトミックは創業の地からわずか5㎞しか離れていないアルテンマルクトに最先端の工場を構えています。いくつものスキー場に囲まれた恵まれた環境の下、現在ではアルペンレースだけではなく、クロスカントリースキーやフリースキーの分野でも、リーディングカンパニーとしての地位を確立しています。これからもアトミックは、伝統的なクラフトマンシップを礎に革新的なテクノロジーを融合させ、多くのスキーヤーをわくわくさせるギアを生み出していきます。