2025/26シーズン ATOMICニューモデルインプレッション

さらにポテンシャルアップしたスキー&ブーツを
ATOMICのトップスキーヤーが徹底解説!

今シーズン、アトミックのスキーとブーツのフラッグシップモデルがフルモデルチェンジ。
新しい機能、新しい素材を身に纏い、その優れた性能が新たな領域に進化を果たしました。
新しいギアはどんな性能なのか。
ATOMICのトップスキーヤーによるインプレッションを通して、NEWモデルの性能を紹介しよう。

REDSTER Ski
REDSTERスキーが待望のフルモデルチェンジ!

REDSTERスキーの代表的なテクノロジーといえば「レボショック」。今季は、さらに進化した「レボショック2.0」が登場し、スキーのポテンシャルが大幅にアップしました。
レボショックシステムは、長方形のスチールモジュールの下に衝撃吸収エラストマーを組み合わせたアトミックの革新的な衝撃吸収システム。主にREDSTERのフラッグシップモデルに搭載され、振動を吸収することで雪面へのコンタクト力がアップし強い推進力を生み出します。第2世代のレボショックシステムは、個々のスチールモジュールに組み合わされていたエラストマーが全て繋がった一体構造となり面積が大幅に拡大。振動吸収力が大幅に増幅し、今まで以上の性能を発揮。スキーヤーの志向やレベルに合わせ、モジュールの仕様や形状が異なり、必要な時にサポート力を発揮し最大限のパワーを生み出します。

「衝撃吸収エラストマーの範囲を広げることでスキートップ部分のしなやかさがより感じられるようになりました。それにより、ターン導入時のポジションの取りやすさ、操作性が格段とアップしています」(須川尚樹デモ)

「レボショックが果たす役割は、滑走中に生じるスキーのバタつきを吸収し、スキーの回転力や推進力を妨げないことです。その点、新しいレボショックは、エラストマーが拡大されたことで、この性能が大きく向上。更なる安定感をスキーヤーに与えてくれます」(片岡嵩弥デモ)

須川デモ、片岡デモのコメントからも分かるように、NEWレボショックシステムの効果を感じてもらえます。

REDSTER Skiをさらに進化させる新たな機能を搭載

もうひとつNEW REDSTERスキーの注目すべき点は、ビンディング後部からテールに向かってヒールの下にカーボンプレート、カーボンブーストを内蔵していること。これにより安定性を強化し、強い反発力により特にターン後半のスキーの走りを増幅させます。

「たわみが強くなるターンマキシマムの局面では、ヒールピース部分のカーボンブーストが圧力を受け止めスキーのパワーバランスを保つことで、しなやかさの中にも滑走性を失わないのが特徴です」(須川尚樹デモ)

「新たなレッドスターシリーズ全体に共通するキーワードは“たわみ”と“スキーの走り”。たわみが出やすくなったことで、これまでと比べてターンの導入が簡単で、曲がりやすくなったと感じ、スピードコントロールもしやすくなりました。また、たわむということは、その分、反発も利用できるということ。9グレード以上のモデルには、テール側にカーボンブーストが搭載されています。たわんだスキーを前に弾くように働くことで、これまで以上にターン後半の走りを感じられるスキーになりました」(片岡嵩弥デモ)

このように今季のNEW REDSTERスキーは、ターン性能が格段に向上しています。新レボショックを搭載してフルモデルチェンジしたREDSTERスキーなら、スキーヤーの技術をワンランク押し上げてくれるスキーになっています。

ATOMICスキーヤーによる
モデル別インプレッション

<Ski Racing Model>

REDSTER G9 RS REVOSHOCK S
16万600円(板のみ)
Size(Radius):166(15)、171(16)、176(17)、181(18m)cm
Sidecut(Tip-Waist-Tail)110.5-67-97mm(181cm)

池邉彩加
SAJデモンストレーター)

R=18mの181cmはターン調整が容易でどんな滑りにも対応
全日本技術選に出場しているトップ選手は、レッドスターG9 RSM 183cmのR24mを使うことが多いのですが、G9 RS181cmは、R=18mでターンの調整が容易で、大回りも総合滑降もしやすいので、おすすめです。板自体も柔らかく安定感があるので、どんな滑りにも対応してくれます。トップ部分はフレックスが柔らかめなのですが、レボショックが埋め込まれているので振動を抑えてくれて、春雪とか荒れたバーンでもバタバタせずしっかり踏むことができます。レボショックは、従来のタイプは意気のいい感じだったのが、新しいタイプは滑らかになった感じ。しっかり反動はあるのですが体に優しい感じで、足元を滑らかに抑えてくれます。レボショックが苦手だった人にも履いて欲しい。週末スキーヤーにもおすすめです。

REDSTER S9 RS REVOSHOCK S
16万600円(板のみ)
Size(Radius):155(11.3)、160(11.9)、165(12.5)、170(13.1m)cm
Sidecut(Tip-Waist-Tail)118-68-104mm(165cm)

石水克友

反応が良く身体を傾けるだけでトップが入る
REDSTER RSは、基礎系モデルにレーシングモデルのプレートとビンディングを搭載したモデルです。FISモデルでは強すぎたり、基礎系モデルでは物足りないスキーヤーにお試しいただきたいです。
足元の安定性、力の伝達性、エッジを立てた時の反応、トップとテールを振る時の反応がすごくいいのに、身体を傾けるだけでトップが入ってきてくれる優しさを兼ね備えています。
僕がおすすめするユーザーのゾーンは、滑っている最中にポジションを前や後ろに動かせないけどスピードは出せる人。安定してスキーの真上にポジションをとり続ける分には、滑りを助けてくれるスキーだと思います。また、たわんだプレートごと前後に重心移動する感じがあり、例えば重心が前になればテールが軽くなり重心が後ろになればトップが浮くといった反応も楽しめます。

片岡嵩弥
SAJナショナルデモンストレーター)

扱いやすさの中に強力なグリップ力とスピードへの強さを保持
ベースのREDSTER S9は、扱いやすさの中にも、強力なグリップ感とスピードへの強さを持っていることが特徴です。そこに、たわみが出やすいことが特徴のICONビンディングを搭載することで、より大きなたわみと強い反発を出せるようになり、扱いやすさはそのままに、トップモデルのような反発を活かしたスピーディーな動きと、ターン中の強いグリップを体感できるスキーになっています。
スキー自体は、そこまで硬くないので、斜面やスピードレンジが低くても、クイックな動きが可能です。大会や検定でも、スタートの1ターン目からしっかりアピールできるスキーだと感じました。プライズ検定を受けるスキーヤーや、技術選にチャレンジする学生スキーヤー、マスターズスキーヤーの皆さんには、ぜひ味方にしてもらいたい一台です。

<Ski Expart Model>

REDSTER S9i REVOSHOCK S
19万9980円(I 12 GW付)
Size(Radius):155(11.3)、160(11.9)、165(12.5)、170(13.1m)cm
Sidecut(Tip-Waist-Tail)118-68-104mm(165cm)

石水克友

パワーがダイレクトに伝わり、どんな早い動きにも対応
今までにないぐらい自分の動きがダイレクトにスキーに伝わるスキーです。ショートからミドル、ロングにも向いているオールラウンドなスキーで、ポジションが前や後ろに乗ってしまっても板が助けてくれます。バランスがいいのでポジションさえブレなければ、どんな早い動きにも対応可能。ビンディング、プレートエリアに体重がしっかり乗ることで、トップとテールがしっかりホールドして板の走りに繋げられる。逆にテールをズラしたい時にも十分対応してくれます。
レボショックが新しくなり、今までは強く雪面を押さえている感覚だったのが、雪面の状況に合わせて滑らかにしっとり雪面に張り付く感じに。ポジションが崩れて後ろ寄りになっても、トップが雪面から離れないようサポートしてくれます。

片岡嵩弥
SAJナショナルデモンストレーター)

たわみの出しやすさとグリップ力が進化した、選んで間違いのないスキー
REDSTERシリーズの王道といっても良いスキーです。ズレもカービングも、低速でも高速でも、どんな操作も叶えてくれる操作性の良さと、スキーヤーのポジショニングのブレも助けてくれる懐の広さが非常に魅力のスキーです。
新しいREDSTER S9iは、これまでのモデルと比べ、「強さ」と「簡単さ」が強調されたスキーに進化しました。プレートとビンディングが変わったことによってたわみが出やすくなり、より強いグリップ感を楽しめるようになりました。また、トップの柔らかさと四角い形状のおかげで、ターン導入が非常にしやすくなり、グリップ感のあるターンが簡単に楽しめます。
対象となるレベルは、1級前後のエキスパートを中心に、検定受検やインストラクター、クイックなオールラウンドスキーを好むゲレンデスキーヤーまで、幅広いスキーヤーにフィットします。よくお客様にもお伝えしますが、「選んで間違いのないスキー」それがREDSTER S9iです

REDSTER Q9i REVOSHOCK S
17万5890円(I 12 GW付)
Size(Radius):152(12.3)、160(13)、168(13.5)、176(14.2m)cm
Sidecut(Tip-Waist-Tail)125.5-75-109.5mm(168cm)

片岡嵩弥
SAJナショナルデモンストレーター)

レッドスターシリーズNo. 1のコンディション対応力
カービングスキーとファットスキーのいいとこ取りをしたスキーで、コンディションへの対応幅の広さはレッドスターシリーズの中でもNo.1といっていいでしょう。幅の広さは、深雪や春雪のような足元が沈みやすい不安定な状況でも、スキーの推進力を失わずに滑ることができ、荒れた斜面でもスキーヤーのバランスを支えてくれます。さらに、これまで以上にたわみやすくなったことで、カービングスキーらしい整地でのカービングももちろんOKREDSTER S9iと同様の9グレードのスキーということで、スピードを出しても、しっかり安定するところも特徴です。圧雪斜面の気持ちいいカービングはもちろん、雪が降ったらパウダーコースや、午後の緩んだ雪や春先のザブザブしたところも滑りやすく、いろんなところを滑りたい欲張りなスキーヤーにおすすめです。

須川尚樹
(SAJナショナルデモンストレーター)

ミドルラディウスだが小回りも容易なオールコンディションモデル
ワイドなセンター幅がどんなゲレンデ状況にも対応してくれるオールコンディションモデルです。ミドルターンベースのラディウス設計ですが、軽さとしなやかさでショートターンも描きやすくなっています。トップの形状を四角くすることで、ターン前半での雪面の捉えを感じられる。またノーベンドを採用することによりターン後半の余計な反発力をなくし、心地いい反発力で安定してターンを繋いでいけます。一台でゲレンデを楽しく快適に滑り降りたい方や、インストラクターの方にもおすすめです。

REDSTER S8i REVOSHOCK S
17万5890円(I 12 GW付)
Size(Radius):155(11.3)、160(11.9)、165(12.5m)cm
Sidecut(Tip-Waist-Tail)118-68-104mm(165cm)

須川尚樹
(SAJナショナルデモンストレーター)

REDSTER S9iの軽量ソフトフレックスモデル
REDSTER S9iと基本構造は一緒ですが、メタルレイヤーをグラスファイバーに、レボショックモジュールをカーボン素材へと変更することでより軽量化を測っています。軽快な操作感とレボショックによる安定感が魅力。高速域での切れ味と中低速域でのズレをコントロールしやすいバランスのいいスキーになっています。筋力に自信のない方や女性の方にも最適。2級、1級を目指すステップアップスキーヤーにもおすすめです。

片岡嵩弥
SAJナショナルデモンストレーター)

フレックスが柔らかくターンは簡単だがグリップ力はしっかり
2級、1級クラスのスキーヤーにおすすめしたい、レベルアップに最適なオールラウンドスキーです。スキー自体のフレックスが柔らかく、たわみが出やすいので、ターンが簡単。スキーの反発は優しい。エキスパートモデルの中では軽量なので、女性やシニアにも非常に人気のあるモデルです。常に足元に収まってくれる乗り心地が私も気に入っているのですが、新しいレボショックのおかげで、さらに落ち着きのあるスキーになりました。ただ、柔らかい=弱いというわけではなく、ターン中のグリップ感はS9iにも引けを取らないしっかりさも持っています。
よく聞かれるのが、REDSTER S8iREDSTER S9iどちらを選んだらよいかということ。個人的なポイントは、滑るスピード感。スピードを出して楽しみたいという方は、強度のあるREDSTER S9iを。中速くらいで優しく楽しみたい、という方にはREDSTER S8iがおすすめです。

REDSTER Ski
スキーだけではない! REDSTERブーツもNEWモールドでフルモデルチェンジ!

アトミックを代表するトップレーシングブーツ、REDSTERシリーズは、新しいモールド、新しいカラー“レッドテンション”を採用してフルモデルチェンジ。開発には1万時間以上が費やされ、10人以上のワールドカップアスリートが協力し、100回以上の雪上テストを経て完成。さらに進化した性能を手にしました。
モデルは、ラスト93㎜のTR(チーム レース)、ラスト91㎜のSTR(スリム チーム レース)、ラスト96㎜のTX(チームクロス)の3タイプあります。なかでも注目は、随所にアップデートを施したTR。ある程度遊びがありながら流れるような滑りで、大会でミスなく2本のタイムを揃えられる性能を目標に開発されました。

TRはロワシェルとアッパーカフ、STRはアッパーカフのみ変更

両モデルの主な変更点は以下の通りです。TRは、ロワシェルとアッパーカフの両方をチェンジ。ロワシェルは、パワーシャーシ、アナトミックトゥボックス、0度ソールカンティングなどを採用しフルモデルチェンジ。ラスト幅が95mmから93mmに変更になっていますが、計測方法が変更になったことによるもので、実際のラスト幅に変更はありません。
足のボリュームが少ない女性レーサーやエキスパート向けのSTRは、アッパーカフのみ変更。ラスト幅が93mmから91mmに変更になっていますが、計測方法の違いで実際のラスト幅に変更はありません。

従来の素材より温度変化に強いフォーミュラ プラスチック採用

130フレックス以上のブーツには、従来よりさらに進化した温度差による変化の少ないアトミックオリジナルのシェル素材「フォーミュラ・プラスチック」を採用しています。この素材はワールドカップで2021年から実際に使用され、極低温下でも一貫性のある性能を発揮できます。130フレックスはF4150フレックスはF5となり、TR150フレックスの場合「Redstar TR F5」と表記されます。

SAJナショナルデモンストレーターによる
モデル別インプレッション

REDSTER TR F4
¥136,290
Flex 130
Size Range 24/24.5-28/28.5cm
Last 93mm
Weight1/2) 2317g/26-26.5cm

須川尚樹
(SAJナショナルデモンストレーター)

シェルに粘りがありポジションを崩さず圧をかけるのが簡単
フルモデルチェンジでガラッと印象が変わりました。シェル素材が変わったことで全体的に滑らかな動きになっています。インナーも新しい低反発素材を導入したことでよりしなやかで足とシェルのフィット感を高めています。ターン中にスキーの動きを妨げないシェルの粘り感があるため、ポジションを崩さずにスキー全体に圧力をかけていくことが簡単になりました。様々なシュチュエーション、雪質でもスキーのたわみを引き出していくことが可能です。スキーの走りを感じたい方、レースでタイムアップを目指す方におすすめです。

片岡嵩弥
(SAJナショナルデモンストレーター)

どんな状況でも滑らかな動きが損なわれない
履いた印象は、指先が動かせるくらいのトゥボックスの広さにびっくり。ただ、足首周りのパッドの厚みが増した新しいライナーのおかげで、踵や足首はしっかりホールドされるので、ブーツ内で足が遊ぶことはありません。そして、新しいライナーはメモリーフィットによって、これまでとは比べ物にならないほど足とブーツの一体感を感じさせてくれます。
このブーツの大きな特徴は、どんな状況であっても滑らかな動きをしてくれるということ。特に切り換え前後については、スローモーションになったかのような感覚で動くことができ、ターン始動の動作も余裕をもってこなすことができます。タイトすぎないフィット感が、この余裕を生み出していると感じます。ハイスピードでも捻れないしっかりさ、切り替え前後の動きの正確性を求めたいレーサー、技術選を目指すテクニカルなスキーヤーに履いてほしいブーツです。剛性が強いので、フレックス選びはいつもより柔らかめがおすすめ。

REDSTER STR F4
¥136,290
Flex 130
Size Range 22//22.5-26/26.5cm
Last 91mm
Weight1/2) 2174g/26-26.5cm

 

須川尚樹
(SAJナショナルデモンストレーター)

足首、踵周りのフィット感が非常に良く、俊敏な角付けが特徴
アトミックブーツの中でも最小ボリュームのモールドを採用したモデルです。130以上のフレックスに関してはシェル素材を変更し、従来のモデルより動きが滑らかなになっています。足首、踵周りのフィット感が非常に良く、角付けに対しての俊敏さが特徴。アッパーのモールドをTRブーツと同じパーツにすることでSTI(昨年のモデル)よりもパワー伝達がしやすくなっています。インナーは新しい低反発素材を導入したことで、よりしなやかで足とシェルのフィット感が高まりました。足のボリュームが少ない方や女性の方、スキーの操作性を高めたい方におすすめです。

片岡嵩弥
(SAJナショナルデモンストレーター)

クイックな動きがしやすく足首が動かしやすい
STRは足首周りだけでなく、つま先周りもピタッとした密着感を感じます。このタイトなフィット感のおかげでクイックな動きがしやすいことがSTRの特徴といえます。また、ヒンジパーツの位置とブーツ全体の高さが低めの設計のため、足首の動きが非常に出やすいことも大きな特徴です。
足首の動きは、スキーでは非常に重要です。足首が動かせないスキーヤーに多い後傾やX脚の解決にもSTRは最適。そして、この足首の動きやすさは、上級者にとって深い内傾をとることや、コブの中での細かなスキー操作をする上でも大きな手助けとなります。さらに、ポジショニングや角付けといった基本運動を覚えたいスキーヤーにも、STRはフィットします。
レーサーや技術選に出場する選手、検定を受ける基礎スキーヤーにも人気でありながら、そのフィット感から女性ユーザーからも人気があります。踵やアキレス腱周りのフィットも感じやすいので、足のフィット感で悩む方にもぜひ試してもらいたい一足です。

ATOMICとは、 

1955年にアロイス ロールモザーがオーストリアのワーグラインで小さな家族経営の工房を立ち上げました。この時に、地元の木材を手彫りして製造した40台のスキーがアトミックスキーのルーツです。ロールモザーのスキーは、瞬く間に人気となり、2年後には2000台を突破。その後、世界有数のスキーメーカーへと成長を遂げました。

アトミックの歴史は、技術革新の歴史でもあります。アトミックは、1990年代のベーターレーススキーとブーツベーターライドに代表されるように、創業時から培われてきたクラフトマンシップを損なうことなく、先進的なテクノロジーを導入して時代をリードするプロダクトを開発。ワールドカップや世界選手権などの世界のトップシーンにおいて、ヘルマン マイヤーやミカエル シフリンのような各時代のトップアスリートとともに、数々の輝かしい成績を残してきました。

創業から70年後の現在、アトミックは創業の地からわずか5㎞しか離れていないアルテンマルクトに最先端の工場を構えています。いくつものスキー場に囲まれた恵まれた環境の下、現在ではアルペンレースだけではなく、クロスカントリースキーやフリースキーの分野でも、リーディングカンパニーとしての地位を確立しています。これからもアトミックは、伝統的なクラフトマンシップを礎に革新的なテクノロジーを融合させ、多くのスキーヤーをわくわくさせるギアを生み出していきます。